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国道3号鳥栖拡幅

4月22日(火)建設経済常任委員会が開催されました。 議題は、道路網の整備検討についてで、特に国道3号線鳥栖拡幅事業の進捗状況のご説明を受けました。 鳥栖拡幅は、平成20年度に事業化された、鳥栖市姫方交差点から、酒井西町の商工団地入口交差点までの全長2.4kmの区間を、交通混雑の緩和と交通安全の確保を目的として、4車線に拡幅する全体事業費77億円の事業です。 平成26年度当初予算額が3億5千万円、これまでの事業費が10億4千万円。 鳥栖市の事業ではなく、九州地方整備局佐賀国道事務所の事業であり、事業費の大半が用地買収にかかるということで、鳥栖市として現在どういうことをやられているのか、また中央分離帯ができる事による生活道路や市道の整備について、現在の進捗状況を受けての鳥栖市の今後の対応などを質問させていただきました。
佐賀県における直轄事業箇所(道路関係)を見ると、
国道497号唐津伊万里道路40億5200万
国道497号伊万里松浦道路7億4400万
国道34号神埼佐賀拡幅4億300万
国道34号武雄バイパス2億2500万
国道203号多久佐賀道路1億
国道208号大川佐賀道路2億2000万
国道497号伊万里道路6億
また、福岡国道事務所の鳥栖久留米道路が、全体事業費304億円で、本年度予算額も含め現在82億円ほどの事業費がついていることとも比較すると、 鳥栖拡幅事業が、決して鳥栖市が求めている「国道3号線拡幅工事が早期に完了する」予算額になっていない現状があります。 国道3号線拡幅の早期完了に向けて、鳥栖市議会としても行動を起こしていかなければならないと強く感じました。
国道3号鳥栖拡幅_c0325733_2020553.jpg

by waku2sg | 2014-04-22 20:20 | 建設経済常任 | Comments(0)  

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